浄化槽への影響を考える
ディスポーザーとは?
ディスポーザーは生ゴミを細かく粉砕して排水と一緒に流す便利な装置です。家事の負担を減らせる反面、通常の浄化槽では処理しきれない負荷がかかってしまいます。
通常の浄化槽での問題点
一般的な浄化槽は、日常の生活排水を処理するように設計されています。粉砕された生ゴミは通常の生活排水よりもはるかに高い濃度の有機物を含み浄化槽に大きな負担がかかるため、故障の原因となります。
- 浄化槽の処理能力を超えてしまう
- 微生物の働きに負担がかかる
- 故障や機能低下の原因となる
正しい設置方法
ディスポーザーの設置を検討される場合は、専用の「ディスポーザー対応型浄化槽」の設置が必要です。これは国土交通大臣の個別認定を受けた特別な浄化槽で、粉砕された生ゴミも適切に処理できる能力を持っています。
まとめ
- 通常の浄化槽ではディスポーザーは使用できません
- 設置する場合は専用の対応型浄化槽が必要です
- 適切な設備で快適な生活環境を維持しましょう
ディスポーザーの設置をご検討の際は、事前にご相談ください。お客様の環境に合った最適な提案をさせていただきます。